毒親のおすすめ本 シンプルに3冊だけ紹介するよ

こんにちは。毒親から逃げ、現在は穏やかに生きている葉山です。

毒親のおすすめ本を紹介します。

毒親関連の本って、一昔前と比べるとたくさん出版されるようになりましたね。私も色々読んでますよ~。

今回は最近になって読み返し「やっぱり読んでよかった!」と思う毒親おすすめ本3冊をご紹介しますね。

目次

おすすめ本①高橋リエ著『気づけない毒親』

カウンセラーとして活動する高橋リエさん著の『気づけない毒親』

毒親度チェックや、毒母・毒父それぞれのタイプ分けがとても分かりやすいです。

「うちの親はこれとこれのタイプが混在してるなぁ。うわぁ…。」などと考えたりしながら読みました。

親が毒親になってしまう根本的な理由に納得

『気づけない毒親』では、現在の日本において毒親が増えてしまった原因を分かりやすく紹介されています。

どの毒親本にも共通して「毒親は連鎖するまたは連鎖しやすい」と書かれています。親が毒親になる理由は、その毒親自身も毒のような親に育てられたから、という内容ですね。

『気づけない毒親』をオススメする理由

毒親の異常な干渉・世間体ばかり気にする性格・子どもの気持ちを無視する

これらのタイプの毒親に対して、なぜそのような態度を取っているのか疑問を持っている毒親育ちさんも多いことかと思います。

この本を読むことでそれらの疑問が解消するはずです。

毒親になってしまう原因を知ることって本当に大切ですね。

「そうそう、それ!」と、毒親に対して気づいていなかった部分を提示してもらい、モヤモヤがスーッと抜けていく感覚になりました。

「毒親後遺症」「謎解き」といった、毒親問題を解決するうえでのオリジナル用語もおもしろかったです。

おすすめ本②信田さよ子著『母からの解放』

信田さよ子さん著の『母からの解放』

信田さよ子さんの本はいくつか読んできました。

この『母からの解放』は、私が親から逃げた後もなお苦しかった時に、たまたま書店で見つけた一冊でした。

紹介されるエピソードは「分かるわかるわかる~!!!」と共感しまくりです。

毒母の洗脳を解くために読んでおきたい一冊

毒親のことで悩み、「どちらかというと父よりも母がしんどい…」という方に読んでほしい本です。

『母からの解放』をオススメする理由

今後の母親との関わり方・距離の取り方がとても参考になります。

「自分の母親のようになりたくない!」と思うが故に、結婚や出産に躊躇してしまう女性にも読んでほしいです。自分の人生を生きるきっかけ作りに役立つでしょう。

おすすめ本③スーザン・フォワード著『毒になる親』

毒親本といえばコレ!といってもいいくらい定番すぎて、「紹介する必要ないやん…」と悩みましたが。やっぱり良い本なので、何度も読み返しています。

『毒になる親』は、以下のような内容になっています。

  • 毒親とはどんな親のこと?毒親タイプ分け
  • 毒親から人生を取り戻すには
  • 自分自身が毒親にならないために

ベストセラーの毒親本

『毒になる親』をオススメする理由

毒親という生き物を理解するために最適な内容。読みごたえがあります。

「自分の親は毒親だ…」と最近になって気づかれた方にも一度は読んでほしい一冊です。

次の世代への毒の連鎖を断ち切るためには、定期的に読みかえすことが大事かなと感じています。

この本の中に次のような一文が出てきます。

あなたが自分に対して良好な感情を持ち、自滅的な人生を建設的なものに変えるためには、必ずしも親を許す必要はないのである。

『毒になる親』

私はこの一文でとても救われました。

毒親おすすめ本3選 まとめ

毒親関連のおすすめ本を3冊紹介させていただきました。

  1. 高橋リエ著『気づけない毒親』
  2. 信田さよ子著『母からの解放』
  3. スーザン・フォワード著『毒になる親』

親との関係に悩む方には3冊のどれを読んでも参考になると思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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