連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロイン役で圧巻の演技を見せ、今や国民的女優となった趣里さん。

その卓越した表現力の源泉は、一体どこにあるのでしょうか。
趣里さんの学歴を深掘りすると、輝かしい経歴の裏にある大きな挫折と、そこから力強く立ち上がった感動的な物語が見えてきます。
この記事では、趣里さんの出身大学や高校、そしてバレリーナの夢を追いかけた留学時代のエピソードまで、その学歴と経歴の全てを徹底的に解説します。
趣里の大学は明治学院大学!入学から中退した理由まで徹底解説
趣里さんの出身大学は明治学院大学です。
ここでは、趣里さんがどのように大学へ進学し、なぜ中退という道を選んだのか、その背景にある物語に迫ります。
趣里は明治学院大学文学部に在籍していた
趣里さんの学歴について、以前は母親である伊藤蘭さんの母校が日本大学芸術学部であることから、同じ大学ではないかという情報もありました。
しかし、趣里さん本人がインタビューで明らかにしたところによると、進学先は明治学院大学の文学部芸術学科です。
2020年の雑誌「AERA」のインタビューでは、演劇の歴史や身体表現などを学べる授業が面白そうだと思い、この学科を選んだと語っています。
高卒認定試験を乗り越えて一般受験で合格しており、ロンドン留学で培った英語力は問題なかったものの、世界史の勉強には大変苦労したというエピソードも明かされています。
大学を中退した本当の理由は?バレエ留学中の大怪我が原因だった
趣里さんは大学4年生の時に、女優活動に専念するために大学を中退しています。
しかし、この決断の背景には、バレリーナとしての夢を断念せざるを得なかった、バレエ留学中の大怪我が深く関わっています。
もともとプロのバレリーナを目指していましたが、イギリス留学中にアキレス腱断裂という選手生命に関わるほどの重傷を負いました。
帰国後、大学で学びながらリハビリを続けていましたが、以前のように踊れないという厳しい現実に直面します。
この大きな挫折が、趣里さんを演技の道へと導くきっかけとなりました。

なぜ4年間通って中退を選んだのか?その葛藤と決断に迫る
大学4年生まで学業を続けた末での中退という選択には、趣里さんの大きな葛藤がありました。
インタビューでは、本当は卒業したかったと「心残り」があることを明かしています。
しかし、大学在学中に出会った演技の面白さに目覚め、2011年には「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで女優デビューを果たします。
次第に女優業が多忙になる中で、趣里さんは学業との両立ではなく、女優として生きていく覚悟を決めました。
バレエの夢が絶たれた後に見つけた新たな夢に向かって、次の一歩を踏み出すための前向きな決断だったのです。
趣里のバレエ留学先はどこ?夢を追ったイギリスでの経験
趣里さんの経歴を語る上で欠かせないのが、10代で経験したイギリスへのバレエ留学です。
この経験が、趣里さんの人生に大きな影響を与えました。

留学先はイギリス・ロンドンの名門バレエ学校
趣里さんがバレエ留学先に選んだのは、イギリス・ロンドンにある**「アーツ・エデュケーション・スクール(Arts Educational Schools)」**です。
この学校は1939年に開校した歴史ある私立のバレエ学校で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で主演したジュリー・アンドリュースさんを輩出したことでも知られる名門です。

趣里さんは中学卒業のタイミングでオーディションに見事合格し、プロのバレリーナになるという夢を叶えるため、単身イギリスへと渡りました。
なぜバレエ留学を決意した?
趣里さんのバレエ留学のタイミングは、中学校を卒業した直後、15歳の時でした。
4歳からクラシックバレエを始め、小学生の頃には「くるみ割り人形」で主役を務めるなど、早くからその才能を発揮していました。
中学校2年生の頃には、より高いレベルを目指して海外でバレエを学ぶことを意識し始め、夢を実現させるために中学卒業と同時に渡英を決意しました。
寮生活を送りながら、午前は学業、午後はバレエのレッスンというバレエ漬けの毎日を送っていたそうです。
挫折のきっかけとなったアキレス腱断裂の真相
順風満帆に見えた留学生活でしたが、2年が経った頃、レッスン中に悲劇が襲います。
ジャンプの着地で足を変な方向についてしまったまま続けてジャンプしたことで、体に大きな負荷がかかり、アキレス腱断裂と足首の剥離骨折という大怪我を負ってしまいました。
当初は捻挫だと思っていたものの、医師からは「前みたいには踊れない」という非情な宣告を受けます。
この怪我により、長年追い続けたプロのバレリーナになるという夢を諦めざるを得なくなり、趣里さんは失意のままバレエ学校を中退し、日本へ帰国することになりました。
【学歴まとめ】趣里の出身大学・高校・中学は?
ここで、趣里さんの学歴を改めて整理してご紹介します。
その経歴は、一直線ではない、努力と挑戦の道のりでした。
出身大学:明治学院大学 文学部(中退)
趣里さんの最終学歴は、明治学院大学 文学部 芸術学科の中退です。
イギリスからの帰国後、高等学校卒業程度認定試験に合格し、一般入試を経て入学しました。
大学4年生の時に、本格化する女優活動に専念するため、自らの意思で中退を選択しています。
出身高校:東京のインターナショナルスクール
趣里さんには、卒業した特定の日本の高校はありません。
中学校卒業後、渡英の準備のために都内のインターナショナルスクールに3ヶ月ほど在籍しましたが、すぐにイギリスのバレエ学校「アーツ・エデュケーション・スクール」へ留学しました。
しかし、前述の怪我によりこの学校を中退したため、帰国後に高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格し、大学入学資格を得ています。
出身中学校・小学校はどこ?公表されている情報
趣里さんの出身中学校や小学校は公式に発表されていませんが、出身中学校は東京都調布市にある私立の桐朋女子中学校が有力視されています。
それに伴い、系列校である桐朋小学校の出身ではないかと推測されています。
幼少期からバレエに打ち込む環境を考えると、特色ある教育を行う私立の学校に進学していた可能性は高いと言えるでしょう。
趣里は誰の子供?父・水谷豊と母・伊藤蘭との関係性
趣里さんが俳優の水谷豊さんと女優の伊藤蘭さんという、芸能界を代表する著名な両親を持つことは有名です。
ここでは、趣里さんとご両親との関係性に光を当てます。
父親は俳優の「水谷豊」
趣里さんの父親は、ドラマ「相棒」シリーズの杉下右京役で国民的な人気を誇る俳優の水谷豊さんです。

趣里さんが幼い頃は、水谷豊さんが幼稚園の送り迎えをすることもあったそうです。
親子関係の深さがうかがえるエピソードです。
母親は元キャンディーズの「伊藤蘭」
母親は、伝説的なアイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーで、現在は女優として活躍する伊藤蘭さんです。

趣里さんは、幼い頃から母親が出演する舞台や歌番組を見て、表現の世界に興味を抱いていたと語っています。
両親は趣里の芸能活動をどう思っている?心温まるエピソード
趣里さんが女優の道へ進む際、母親の伊藤蘭さんは賛成しましたが、父親の水谷豊さんは当初

天国と地獄を味わわなきゃいけない世界だから
と最後まで反対していたそうです。
しかし、趣里さんの固い決意を知り、最終的にはその道を応援するようになりました。
趣里さんはデビュー当初、両親に迷惑がかかると考え、オーディションでは「親の名前を出さない」ことを徹底していました。
自らの実力で道を切り拓いてきた趣里さんの強い意志と、それを温かく見守る両親の愛情深い関係性が、今の趣里さんを支えているのです。
趣里の学歴から見える挫折を乗り越えた強さ
趣里さんの学歴を振り返ると、それは決して平坦な道のりではありませんでした。
しかし、その一つ一つの経験が、女優・趣里を形作る上で不可欠な要素となっています。
バレリーナの夢から女優へ転身した経緯
4歳から情熱を注ぎ、人生のすべてを捧げてきたバレリーナへの夢。
それが10代で突然断たれた時の絶望は計り知れません。
しかし、趣里さんはそこで立ち止まることはありませんでした。
失意の中で見つけた「演技」という新たな光に向かって、再び立ち上がり歩み始めます。
大学での学び、演技レッスンでの経験を経て、自らの力でオーディションに合格し、女優としてのキャリアをスタートさせました。
この大きな挫折と転身の経験が、趣里さんの演技に他にはない深みと説得力を与えています。
唯一無二の女優・趣里の今後の活躍に期待
バレエで培われた身体表現力、挫折を乗り越えた精神的な強さ、そして両親から受け継いだ表現者としての血。
その全てが融合し、趣里さんは唯一無二の存在感を放つ女優へと成長しました。
連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインという大役を見事に務め上げた今、その活躍の場はさらに広がっていくことでしょう。
これからも趣里さんがどのような役柄を演じ、私たちに感動を与えてくれるのか、その活躍から目が離せません。