登山家やタレントとして活躍の場を広げている野口絵子さん。
その聡明な姿から「どこの大学に通っているのだろう？」と関心を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、野口絵子さんの大学に関する情報を中心に、小学校からの学歴、ご本人のプロフィールや家族について、そして大学での学びと今後の展望まで、詳しく解説していきます。
野口絵子さんの大学は慶應義塾大学総合政策学部（SFC）
結論からお伝えすると、野口絵子さんが通っている大学は慶應義塾大学の総合政策学部です。
2023年4月に入学し、現在は湘南藤沢キャンパス（SFC）で学んでいます。
父親である野口健さんも、ご自身のSNSで絵子さんの大学入学を報告し、喜びを綴っていました。
野口絵子さんが通う慶應SFCはどんな学部？偏差値や特色を解説
野口絵子さんが在籍する慶應義塾大学総合政策学部は、文系・理系の枠を超えた学際的な学びが特徴で、非常に人気が高く、偏差値も70を超えることがある超難関学部として知られています。
問題発見・解決型の人材育成を掲げる湘南藤沢キャンパス（SFC）にあり、実践的なプロジェクトや研究が活発に行われています。
野口絵子さんは、これまでの登山や環境活動の経験を活かせるこの学部を、一般選抜ではなくAO入試（総合型選抜）で見事に合格しています。
なぜ慶應義塾大学を選んだの？本人が語った進学理由とは
野口絵子さんが日本の大学、そして慶應義塾大学総合政策学部を選んだのには明確な理由があります。
過去のインタビューによると、ヒマラヤなどで目の当たりにした開発途上国における支援格差の問題に関心を持ったことが大きなきっかけでした。
具体的には、支援が一部の地域に偏り、本当に必要な場所に届いていない現状を解決したいという強い思いがあります。
その解決策を探るためには日本の技術を活かすことが重要だと考え、地域課題の解決について深く学べる日本の大学への進学を決意したと語っています。
大学では何を学んでいる？環境問題への取り組みと学業の両立
大学では、進学理由にもあった「地域課題解決」や環境問題について学んでいます。
これまでの登山経験や、父である野口健さんが代表を務めるNPO法人「ピーク・エイド」での活動を通じて培った問題意識を、学問としてさらに深めているようです。
AO入試の志願理由書には「ピーク・エイドの代表になります」と書いたというエピソードもあり、大学での学びを将来の活動に直結させようという強い意志がうかがえます。
登山家としての活動と学業を両立させながら、充実した大学生活を送っています。
野口絵子さんの学歴を総まとめ｜小学校から大学まで
ここでは、野口絵子さんの大学に至るまでの学歴を、小学校から順にご紹介します。
彼女の行動力やグローバルな視点は、そのユニークな経歴によって育まれてきました。
出身小学校：世田谷区立桜町小学校
野口絵子さんの出身小学校は、東京都の世田谷区立桜町小学校です。
幼少期は引っ込み思案な性格だったそうですが、9歳の時に父親の野口健さんと八ヶ岳で雪山登山を経験したことを機に積極性が芽生え始めます。
小学校6年生の学芸会では自ら主役に立候補し、オーディションでその座を射止めるなど、大きな変化があった時期でした。
出身中学・高校：イギリスの「立教英国学院」で過ごした多感な時期
小学校卒業後、野口絵子さんは父親の野口健さんの母校でもある、イギリスの立教英国学院中学部に進学しました。
全寮制の学校で親元を離れての生活を送り、演劇部に所属するなど、多感な時期を異国の地で過ごしました。
この頃から長期休暇のたびに世界中の山に挑戦し、14歳でヒマラヤの5000m級の山に登頂するなど、登山家としてのキャリアを本格化させていきました。
高校時代の留学先？ニュージーランドの「ファンガヌイ」との関係
立教英国学院中学部を卒業後、野口絵子さんは内部進学を選ばず、自らの意志でニュージーランドの現地校「Wanganui Collegiate School（ワンガヌイ・カレジエイト・スクール）」へ進学します。
これは、イギリスでの生活が結果的に日本人との交流が中心だったことから、「より厳しい環境に身を置き、もっと多様な国の人と接したい」という思いから決断したものでした。
このニュージーランドでの経験が、彼女の自主性やグローバルな視野をさらに広げることになります。
現在の大学：慶應義塾大学総合政策学部（2023年入学）
ニュージーランドの高校を2022年12月に卒業した後、野口絵子さんは2023年4月に慶應義塾大学総合政策学部へ入学しました。
小学校以来となる日本での学生生活をスタートさせ、登山や環境活動で得た実践的な経験を、大学での学術的な探求へと繋げています。
野口絵子さんってどんな人？気になるプロフィールと家族構成
登山や学業で素晴らしい経歴を持つ野口絵子さんですが、その人柄やプライベートな一面も多くの注目を集めています。
身長や生年月日、登山家としての経歴
野口絵子さんは2004年2月22日生まれです。
身長は公表されていませんが、メディア出演時の姿からはスレンダーなスタイルがうかがえます。
9歳で登山を始め、14歳でネパールのカラパタール（5,545m）、15歳でアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ（5,895m）に登頂するなど、若くして輝かしい登山歴を持っています。
2023年1月には、自身初となる6000m峰のアイランドピーク（6,189m）登頂にも成功しています。
「かわいい」と評判！インスタグラムで見せる素顔
野口絵子さんは、その透明感あふれるルックスから「かわいい」と評判で、メディアに出演するたびに話題となります。
ご自身のインスタグラムでは、登山中の生き生きとした表情のほか、友人との日常や趣味を楽しむプライベートな一面も見せており、多くのファンを魅了しています。
そのナチュラルな魅力は、広告モデルやテレビ番組のレポーターとしても高く評価されています。
母親はどんな人？父・野口健さんとの親子関係
野口絵子さんの父親は、言わずと知れた登山家の野口健さんです。
母親は靖子さんという方で、ご両親は離婚こそしていませんが、長年別居生活を送っています。
野口絵子さんは主に母親と一緒に世田谷区で育ちましたが、父親である野口健さんとの関係は非常に良好です。
一緒に登山をするだけでなく、共著で本を出版したり、SNSで互いにメッセージを送り合ったりと、深い絆で結ばれた親子関係を築いています。
野口絵子さんの大学に関するよくある質問
野口絵子さんの大学進学については、多くの関心が寄せられています。ここでは、特によくある質問とその答えをまとめました。
Q. 野口絵子さんが入学した大学はどこですか？
野口絵子さんが2023年4月に入学した大学は、慶應義塾大学の総合政策学部です。
湘南藤沢キャンパス（SFC）で学んでいます。
Q. 大学のAO入試（総合型選抜）で合格したというのは本当ですか？
本当です。野口絵子さんは2022年8月のインタビューで、AO入試（現在の総合型選抜）で大学に合格したことを明らかにしています。
これまでの登山活動や国際的な経験、そして将来の目標が評価されたものと考えられます。
Q. 父親の野口健さんも同じ大学出身ですか？
いいえ、父親の野口健さんは慶應義塾大学の出身ではありません。
野口健さんは亜細亜大学国際関係学部を卒業されています。
親子で同じなのは、中学校時代にイギリスの立教英国学院で学んだという点です。
大学での学びを未来へ！野口絵子さんの今後の活動と展望
この記事では、野口絵子さんの大学を中心に、その学歴や人物像について詳しく解説しました。
野口絵子さんは、慶應義塾大学総合政策学部という素晴らしい環境で、自らの課題意識を学問に昇華させています。
登山家として、そして次世代のリーダーとして、野口絵子さんが今後どのような活躍を見せてくれるのか、その未来から目が離せません。