2025年の夏の甲子園に「東大阪大学柏原高校」が出場することになりました!

ここでは東大阪大学柏原高校の
- 野球部の監督・練習・メンバー・入部方法
- 有名な卒業生
- 学校の偏差値・コース
- アクセス・寮
これらについて紹介しています。
東大阪大学柏原高校 野球部の基本情報まとめ
東大阪大学柏原高校の硬式野球部は、大阪府でも屈指の実力を持つ強豪校として知られています。

東大阪大柏原高校 野球部はどんなチーム?その強さと特徴を解説
チームが最も大切にしているスローガンは「一流の選手である前に、一流の高校生であれ」という言葉です。
このスローガンの下、単に野球の技術を向上させて甲子園出場を目指すだけでなく、社会に出てからも広く活躍できる人材を育成することを目標としています。
チームの大きな特徴は、勝負どころでの粘り強さと得点力にあり、メディアからは「かみつき打線」と称されることもあります。
失点してもすぐに追いつき、試合の流れを渡さない攻撃的な野球スタイルが持ち味です。
1965年に創部され、長い歴史の中で着実に力をつけ、激戦区大阪を勝ち抜くための確固たる実力を築き上げてきました。
野球部の現在の部員数は?学年別の構成を紹介
東大阪大学柏原高校野球部の現在の部員数は、合計で58名です。
多くの部員が在籍し、学年を超えて互いに切磋琢磨しながら日々の練習に励んでいます。
選手一人ひとりが高い意識を持ち、チーム内での厳しい競争を勝ち抜くことで、個々のレベルアップとチーム全体の強化につなげています。
学年ごとの詳細な人数構成については、年度によって変動があるため、最新の情報は学校の公式発表などを確認する必要がありますが、常に活気のある環境が保たれています。
練習は厳しい?活動方針や練習スケジュールについて
東大阪大学柏原高校野球部では、甲子園という大きな目標を達成するため、質の高い練習が行われています。
元プロ野球選手による熱血指導が行われるなど、練習内容は非常に充実しており、グラウンドは常に活気に満ちています。
単に厳しいだけでなく、科学的な視点も取り入れながら、選手の能力を最大限に引き出すための工夫が凝らされています。
練習スケジュールは、大会前やシーズン中、オフシーズンで異なりますが、基本的には日々の授業後に集中して行われます。
学業との両立を重視し、「一流の高校生」であることを前提とした活動方針が徹底されています。
【2025年最新】東大阪大学柏原高校 野球部のメンバーと注目選手
東大阪大学柏原高校のグランドコート

最新のスタメン・登録メンバー一覧
2025年夏の全国高校野球選手権大阪大会を制した際のメンバーが、最新の主力選手となります。
決勝戦では大阪桐蔭高校を相手に激闘を繰り広げました。
大会や試合ごとにコンディションや相手チームとの相性によってスターティングメンバーは変動するため、固定されたものではありません。
特に夏の大会では多くの選手が登録され、総力戦で戦い抜きます。
公式な大会で発表される登録メンバー表が、その時点での最新情報となります。
注目のドラフト候補選手はいる?
2025年のチームにおいて特に注目を集めているのが、エースとして活躍する川崎龍輝さんです。
川崎龍輝さんは、大阪桐蔭高校との決勝戦で、足を上下させる二段モーションやクイックなど、多彩な投球動作を使い分けて強力打線を惑わせる見事なピッチングを披露しました。
このような大舞台での活躍は、プロのスカウトからも高い関心を集める要因となります。
過去には野村和輝さんがドラフト指名を受けており、今後もプロ野球界へ進む選手の誕生が期待されています。
出身中学(シニア・ボーイズ)はどこが多い?
東大阪大学柏原高校野球部には、大阪府内を中心に、様々な中学校の軟式野球部や、硬式野球のクラブチーム(シニアリーグ、ボーイズリーグなど)出身の選手が集まっています。
強豪校であるため、中学時代に優れた実績を持つ選手が多く入学してくる傾向にあります。
特定の出身チームに偏るということはなく、広い地域から才能ある選手が集まり、チームを構成しています。
現在の監督は誰?指導者・スタッフ情報を紹介
現在の東大阪大学柏原高校野球部を率いるのは、土井健大さんです。

土井健大監督の経歴と指導方針は?
土井健大さんは、履正社高校の出身で、高校時代は強打の4番打者として活躍し、「浪速のミニラ」の愛称で親しまれました。
高校卒業後は、2007年の高校生ドラフト5巡目でオリックス・バファローズに入団。
その後、読売ジャイアンツでのプレーを経て、社会人野球のミキハウス、大阪シティ信用金庫でも現役を続けました。
2017年12月に本校のコーチに就任し、2018年10月から監督としてチームの指揮を執っています。
自身のプロや社会人での豊富な経験を活かした指導が特徴で、2025年にはチームを14年ぶり2度目の夏の甲子園出場に導きました。
歴代監督と過去の指導実績一覧
過去には、2011年にチームを初の甲子園出場に導いた田中秀昌さんが監督を務めていました。
田中秀昌さんは、1993年に上宮高校をセンバツ優勝に導いた名将としても知られています。
田中秀昌さんが率いた2011年のチームは、当時2年生だった藤浪晋太郎さんを擁する大阪桐蔭高校を決勝で破るという劇的な勝利で、創部46年目にして初の甲子園出場を果たしました。
このように、優れた指導者の下で歴史を築いてきたことが、現在の強さの礎となっています。
部長やコーチなど、チームを支えるスタッフ体制
土井健大監督を支えるスタッフとして、部長には西川豊史さんが就任しています。
また、外部コーチとして志村龍之丸さんもチームの指導に携わっており、盤石の指導体制が整えられています。
監督、部長、コーチが一体となり、選手たちの技術指導はもちろん、精神的なサポートも含めてチームを総合的にバックアップしています。
甲子園出場回数は?過去の大会成績と実績
東大阪大学柏原高校の甲子園出場回数は、2025年夏時点で、春夏通算2回です。
甲子園には春夏通算で何回出場している?最高成績は?
いずれも夏の全国高校野球選手権大会への出場となります。
初めての甲子園出場は、平成23年(2011年)の第93回大会です。
この大会では1回戦で至学館高校に勝利し、2回戦で如水館高校に敗れましたが、甲子園初出場で初勝利という輝かしい成績を収めました。
2回目の出場は令和7年(2025年)の第107回大会です。
2025年春季・夏季大阪大会の最新試合結果と戦績
2025年の東大阪大学柏原高校は、素晴らしい戦績を残しました。
春季大阪大会では準々決勝まで進出し、履正社高校に敗れましたが、ベスト8という好成績を収めました。
そして、集大成となる第107回全国高校野球選手権大阪大会では快進撃を見せ、決勝で王者・大阪桐蔭高校と対戦。
延長タイブレークの末に6-5で勝利し、14年ぶり2度目となる夏の甲子園出場を決めました。
準決勝でも東海大大阪仰星高校との延長戦を制するなど、接戦をものにする強さを見せつけました。
過去5年間の秋季大会など主要な大会での成績一覧
過去5年間を振り返ると、東大阪大学柏原高校は常に大阪府の上位で戦い続けています。
令和元年度(2019年)の秋季大会では4回戦、令和4年度(2022年)の秋季大会では準々決勝に進出し、大阪桐蔭高校と対戦しました。
また、春季大会でも令和5年度(2023年)に準々決勝進出を果たすなど、安定して上位に食い込んでいます。
これらの積み重ねが、2025年の甲子園出場という快挙につながったと言えるでしょう。
野球部の練習環境は?専用グラウンドや設備を調査

専用グラウンドの場所はどこ?設備は充実してる?
東大阪大学柏原高校は、野球に打ち込むための恵まれた環境が整っていることで知られています。
学校の敷地内や近隣に野球部が使用するグラウンドがあり、選手たちは日々の練習に集中することができます。
詳細な場所については公表されていませんが、強豪校として活動を続ける上で十分な広さと設備が確保されています。メディアの取材でも「充実の施設」と紹介されており、選手が成長するための環境が整っています。
雨天練習場やトレーニングルームなどの施設紹介
強豪校の例に漏れず、東大阪大学柏原高校にも天候に左右されずに練習が可能な室内練習場や、身体能力を向上させるためのトレーニングルームといった設備が備わっていると考えられます。
特に、元プロ野球選手である土井健大監督の指導の下、技術練習だけでなくフィジカル強化も重視されているため、トレーニング環境の充実はチームの強さを支える重要な要素です。
どうすれば入部できる?セレクションや推薦入試の情報
東大阪大学柏原高校野球部への入部を目指す中学生を対象とした、公式なセレクションや練習会が開催されることがあります。
野球部のセレクションや練習会はいつ開催される?
これらの情報は、例年、学校の公式ウェブサイトや野球部関連のページで告知されるのが一般的です。
開催時期や参加資格などの詳細は年度によって異なるため、入部を強く希望する生徒や保護者の方は、公式サイトを定期的に確認することが重要です。
スポーツ推薦で入学するための基準や条件は?
東大阪大学柏原高校はスポーツにも力を入れているため、野球で優れた技能や実績を持つ生徒を対象としたスポーツ推薦制度が設けられていると考えられます。
推薦の基準としては、中学時代の所属チームでの実績(全国大会出場経験など)や、地域の選抜チームでの経歴、そして野球選手としての高い将来性などが総合的に評価されることが一般的です。
推薦を希望する場合は、まず所属チームの指導者に相談するのが第一歩となります。
一般入試からでも入部は可能?
スポーツ推薦だけでなく、一般入試を経て入学した生徒が野球部に入部することも可能です。
実際に、一部の生徒からは「野球部は推薦でしか入れないのですか?」といった質問が寄せられることもありますが、門戸が完全に閉ざされているわけではありません。
ただし、強豪校であるため練習のレベルは非常に高く、入部後には厳しい競争が待っています。
入部を希望する際は、高い目標と覚悟を持って挑戦する必要があります。
有名な卒業生はいる?プロ野球選手や著名なOB一覧
東大阪大学柏原高校は、プロ野球選手も輩出しています。
東大阪大学柏原高校出身のプロ野球選手まとめ
代表的な選手として、2022年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成指名を受けた野村和輝さんがいます。
野村和輝さん

また、OBである久本祐一さんは、プロ野球選手として活躍した後、現在は広島東洋カープで打撃投手を務めています。
久本祐一さん

このように、高校での活躍をステップに、次のステージへ進む選手が育っています。
間寛平さんや板尾創路さんも?野球部以外の有名卒業生
東大阪大学柏原高校は、野球部だけでなく、芸能界など様々な分野で活躍する多くの著名な卒業生を輩出しています。お笑い芸人の間寛平さんや、同じくお笑い芸人で俳優としても活躍する板尾創路さんなどが本校の出身です。
お笑い芸人の間寛平さん

お笑い芸人で俳優の板尾創路さん

このように、多方面で活躍する卒業生がいることも、学校の魅力の一つと言えるでしょう。
卒業生の大学野球での活躍状況や主な進路
東大阪大学柏原高校野球部の卒業生は、高校卒業後も野球を続ける選手が多く、関西圏の大学を中心に、様々な大学の野球部で活躍しています。
高校時代に培った高いレベルの技術と精神力は、大学野球の舞台でも十分に通用します。
野球以外の進路を選ぶ生徒も含め、高校での経験を活かして多様な分野で活躍しています。
野球部を目指すなら知っておきたい学校情報
東大阪大学柏原高校の最新の偏差値とコースを紹介
東大阪大学柏原高校には、生徒一人ひとりの進路希望に応えるための複数のコースが設置されています。
野球部の生徒の多くは、学業と部活動を高いレベルで両立できるコースに在籍していると考えられます。
最新の偏差値や各コースの詳細なカリキュラムについては、年度によって変更される可能性があるため、学校の公式ウェブサイトや入試説明会などで正確な情報を確認することをおすすめします。
学校へのアクセス方法とマップ
東大阪大学柏原高校の所在地は、大阪府柏原市本郷5丁目993番地です。
公共交通機関を利用する場合の最寄り駅やバス路線からのアクセス方法については、学校の公式サイトに詳細な案内が掲載されています。
学校見学や試合観戦で訪れる際は、事前に公式サイトで交通手段を確認しておくとスムーズです。
野球部の寮はある?遠方からの通学について
東大阪大学柏原高校に野球部専用の寮があるかどうかについての公式な情報は、現時点では確認できません。
しかし、強豪校であり、大阪府外など遠方から入学を希望する生徒もいるため、下宿や寮に関するサポート体制が整えられている可能性があります。
遠方からの入学を検討している場合は、学校説明会などで直接、寮の有無や通学に関するサポートについて問い合わせてみるのが確実です。