こんにちは。静かな世界、運営者のSです。
2026年のお正月、皆さんは群馬でどのように過ごす予定ですか。新しい年の始まりを告げるイベントや、子供が雪遊びを楽しめるスキー場、そしてカップルでのんびり過ごせる温泉やイルミネーションなど、冬の群馬には魅力的なスポットがたくさんありますよね。でも、いざ出かけようとすると「人気の初詣場所は混雑するのかな」「元旦からやっている初売りや穴場スポットはあるのかな」と、気になることも多いはずです。特にニューイヤー駅伝による交通規制や、デートでの食事場所などは事前にチェックしておきたいポイントですよね。この記事では、そんな皆さんの疑問や不安を解消し、素敵なお正月を過ごすための情報を私なりにまとめてみました。
- 高崎だるま市などの主要イベントと初売りの詳細スケジュール
- 元旦の交通規制や神社の混雑を避けるための具体的な対策
- 子供連れやカップルにおすすめの遊び場とイルミネーション情報
- 1月中旬以降も楽しめる伝統的なお祭りと冬の観光ガイド
群馬のお正月イベントや元旦の初詣と交通規制

群馬のお正月といえば、活気あふれる都市型のイベントから厳かな初詣まで、多様な楽しみ方があります。ここでは、多くの人で賑わう主要イベントの詳細や、移動の際に絶対に知っておきたい交通規制の情報について解説していきますね。
高崎だるま市と屋台で楽しむ新年の賑わい
群馬県のお正月を象徴するイベントといえば、やはり「高崎だるま市」ですね。2026年も1月1日(木・祝)と1月2日(金)の2日間、高崎駅西口の駅前通りをメイン会場として開催されます。新幹線の駅から降りて徒歩1分ですぐにお祭り気分を味わえるのは、このイベントならではの魅力かなと思います。
会場では、縁起物の「高崎だるま」を買い求める人々で賑わいますが、楽しみはそれだけではありません。「開運たかさき食堂」などの飲食ブースや、地元の物産販売も充実しているので、食べ歩きをしながらお正月気分を満喫できますよ。だるまの赤と、新年の活気が混ざり合う光景は、見ているだけでもパワーをもらえる気がします。
- 開催日時:2026年1月1日・2日 10:00~16:00
- 場所:高崎駅西口駅前通り
- アクセス:JR高崎駅より徒歩すぐ(公共交通機関の利用がおすすめです)
両日とも9:00~17:00の間は周辺で交通規制が実施されます。車で向かうと駐車場探しや渋滞で時間をロスしてしまう可能性が高いので、電車でのアクセスが一番スムーズですよ。
元旦から営業の初売りと人気の福袋情報

お正月のもう一つの楽しみといえば、やっぱり初売りと福袋ですよね。群馬県内の主要なショッピングモールや百貨店も、元日から熱気に包まれます。寒い冬でも暖かく過ごせるショッピングモールは、家族連れにとってもありがたい存在です。
例えば、イオンモール高崎では、2026年1月1日の朝8:30から「新春和太鼓演奏」が行われる予定です。開店待ちの行列も、和太鼓の音色を聞けばテンションが上がりますよね。専門店ごとの福袋は、最近ではアプリを活用した事前予約が主流になっているので、当日の混乱を避けるためにも事前のチェックが欠かせません。
また、高崎駅直結の高崎オーパも1月1日から福袋の店頭販売が始まります。こちらは若年層向けのファッションブランドやインナーブランドの福袋が充実していて、中身が公開されているものも多いので失敗が少ないのが嬉しいポイントです。一方で、前橋や高崎にあるスズラン百貨店では、人気の子供服ブランドの福袋予約が前年の11月頃から始まっていることが多いので、「孫へのプレゼント」を考えている方は早めの行動が必要かもしれません。
混雑を避けて参拝する神社の初詣スケジュール

初詣は一年の感謝と願いを込める大切な行事ですが、有名なスポットほど混雑は避けられません。「せっかく行ったのにお守りが買えなかった」なんてことにならないよう、各スポットの特徴を押さえておきましょう。
渋川市にある水澤観世音は、伊香保温泉に近いこともあり大晦日の深夜から非常に混雑します。特に注意したいのが、元旦の午前1時頃から午前6時頃までは、お札やお守りの授与が休止されるという点です。深夜の初詣を計画している方は、この「空白の時間」に当たらないよう調整が必要です。また、三が日の御朱印は書き置き(紙朱印)の対応になることが多いので、御朱印帳への直書きにこだわる方は時期をずらした方が良いでしょう。
前橋市の赤城神社は、山頂の絶景が素晴らしいパワースポットですが、アクセスには覚悟が必要です。山頂への道路は積雪・凍結が必至で、スタッドレスタイヤは必須、2WD車ならチェーン携行が強く推奨されます。一部の県道は冬季閉鎖になるため、必ず「県道4号線」を利用してくださいね。
人混みが苦手な方は、三が日を避けて1月4日以降に参拝するか、郊外の神社を選ぶのがおすすめです。「少林山七草大祭」が行われる少林山達磨寺も、1月6日~7日の開催なので、少し遅めの初詣としてゆっくり参拝できるかもしれません。
ニューイヤー駅伝による渋滞と交通規制の注意点
群馬の元日といえば、実業団駅伝日本一を決める「ニューイヤー駅伝」ですよね。テレビで応援するのも楽しいですが、現地で移動する場合は、この駅伝コースによる交通規制が大きなハードルになります。
選手たちは県庁前をスタートし、高崎、伊勢崎、太田、桐生などを周回して戻ってきます。そのため、国道50号線や国道354号線といった主要道路で、選手の通過に合わせて断続的な交通規制が行われます。特に1月1日の午前8時から午後3時頃にかけては、平野部の移動には時間がかかることを覚悟しておいた方が良いでしょう。
初売りや初詣に向かうルートが駅伝コースと重なっていないか、事前に地図で確認しておくことを強くおすすめします。迂回路も混雑しやすいので、元日の移動は「時間に余裕を持つ」ことが何よりの対策になりますね。
子供連れも安心な雪遊びとスキー場の花火

「子供にお正月から雪遊びをさせてあげたい!」というご家族も多いと思います。群馬にはファミリー向けのスキー場も充実していますよ。
例えば、みなかみ町にある水上高原藤原スキー場は、ホテルの目の前がゲレンデで、小さなお子さん向けの雪遊びエリアや緩やかな斜面が整っています。また、川場村の川場スキー場も首都圏からのアクセスが良く、雪質が良いことで人気です。
そして、お正月の夜を彩るイベントとして注目したいのが、スキー場での花火です。ノルン水上スキー場では、例年通りであれば2026年1月1日にゲレンデ打ち上げ花火が予定されています。雪景色の中で見る花火は、夏とは違った幻想的な美しさがありますよ。ただし、天候によっては変更になる場合もあるので、お出かけ前には必ず公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。
富岡市の群馬サファリパークもおすすめです。こちらは年中無休で営業していて、冬にはカピバラが温泉に浸かる愛らしい姿(カピバラの湯)が見られます。寒さを忘れてほっこりできるスポットです。
穴場を探して群馬のお正月イベントやデートを満喫
賑やかなお正月も良いですが、少し人混みを離れてゆっくり過ごしたい、あるいは二人だけの時間を大切にしたいという方もいますよね。後半では、そんな方におすすめの穴場スポットやデートプランをご紹介します。
1月4日以降も楽しめるイルミネーションデート

お正月の夜、初詣や買い物の後にロマンチックな時間を過ごすなら、イルミネーションがぴったりです。三が日を過ぎても開催されているスポットなら、焦らず楽しめますね。
特におすすめなのが、前橋市に新しくできた「道の駅まえばし赤城」のイルミネーションです。2026年2月28日まで開催されていて、広い敷地を活かした光の演出が楽しめます。駐車場が広くて無料なうえに、温浴施設やレストランも併設されているので、冷えた体を温めたり食事をしたりと、ドライブデートの締めくくりに最適なんです。
また、温泉地でのデートなら草津温泉の湯畑周辺のライトアップも外せません。冬の夜、湯けむりが幻想的に照らし出される光景は、何度見てもうっとりしてしまいます。
人混みを回避できるおすすめの穴場スポット
「とにかく人混みは避けたい!」という方には、少しアクセスが難しかったり、広大な敷地を持つ場所が狙い目です。
高崎市の観音山ファミリーパークは、広々とした県立公園で、お正月の恒例行事である凧揚げを楽しむ家族連れも見られます。遊具などは一部制限があるかもしれませんが、のんびりと散歩をするには最高のロケーションです。
自然派の方には、中之条町のチャツボミゴケ公園もユニークな選択肢かもしれません。冬季はアクセスが難しくなりますが、その分訪れる人は少なく、雪の中に広がる自然の神秘を独り占めできるような「究極の穴場」と言えるでしょう。ただし、こちらも冬の装備は万全にしていく必要があります。
安中市の群馬フラワーハイランドでは、1月から寒紅梅が咲き始めることがあります。休園期間の設定がある場合もあるので、事前に開園しているか電話などで確認してみると、思わぬ美しい風景に出会えるかもしれませんよ。
カップルで巡る温泉街の冬イベントと宿泊

お正月を温泉でゆっくり過ごす、というのは最高の贅沢ですよね。群馬には伊香保や草津といった名湯がありますが、お正月ならではのイベントも行われています。
伊香保温泉の石段街は、冬の澄んだ空気の中で散策すると独特の情緒があります。お店で湯の花まんじゅうを買って食べ歩きをするのも楽しいですね。また、草津温泉では、周辺の宿泊施設やイベントと連動して、振る舞い酒などの地域行事が行われることもあります。大人のデート旅行として、温泉宿に一泊し、夜の温泉街を浴衣でそぞろ歩きするのも素敵かなと思います。
家族で遊べる公園や休園情報の確認方法
小さなお子さん連れの場合、「行ってみたら休みだった」というのが一番のダメージですよね。年末年始、特に公営の施設は休園していることが多いので注意が必要です。
- 華蔵寺公園遊園地(伊勢崎市):例年12月29日~1月1日は休園です。年始は1月2日から。
- 渋川スカイランドパーク(渋川市):12月31日と1月1日はお休みの場合が多いです。
- ぐんまこどもの国(太田市):こちらも年末年始(12月29日~1月3日頃)は休園となるのが一般的です。
これらの施設に行く予定がある場合は、必ず公式サイトで「年末年始の営業カレンダー」を確認してください。逆に言えば、1月2日や3日からは営業を再開するところも多いので、日程をずらせば楽しく遊べるはずですよ。
1月中旬以降に開催される伝統的なお祭り

お正月の三が日は仕事や帰省で忙しい、という方には、少し時期をずらして1月中旬以降の伝統行事に参加するのもおすすめです。
中之条町では、1月14日に「鳥追い祭」が開催されます。これは太鼓を叩いて鳥を追い払い、豊作を願うというユニークな厄除け行事です。また、四万温泉では1月20日の大寒の日に「四万湯立祭」が行われます。大釜で湯を沸かして無病息災を祈願するもので、湯煙の中で行われる儀式はとても神秘的です。
こうした地域に根付いたお祭りは、派手なイベントとは違った、心洗われるような体験ができると思います。
群馬のお正月イベントまとめと冬の観光ガイド
ここまで、群馬県のお正月イベントや過ごし方についてご紹介してきました。
2026年のお正月、群馬では高崎駅周辺での賑やかな「だるま市」や初売りを楽しむのも良し、少し足を延ばして雪見風呂やスキーを楽しむのも良しです。ただし、元日のニューイヤー駅伝による交通規制や、山間部の積雪には十分な注意が必要です。
「賑わいを楽しみたい日」と「ゆっくり過ごしたい日」を分けてスケジュールを組むのが、満足度の高いお正月を過ごすコツかもしれませんね。皆さんの新しい一年が、群馬での素敵な思い出と共にスタートすることを願っています。
本記事の情報は執筆時点の一般的な傾向やリサーチに基づいています。イベントの日時や内容は変更になる可能性がありますので、お出かけの際は必ず各施設の公式サイト等で最新の正確な情報をご確認ください。特に冬の山間部への移動は、天候や路面状況を十分に考慮し、自己責任で安全対策を行ってください。
