横浜の冬の風物詩、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット。2025年も開催が決定し、「今年はどんな様子だろう?」「赤レンガ クリスマスマーケットの食べ物でおすすめは何?」と楽しみにしている方も多いでしょう。
きらびやかなイルミネーションの中で味わうグルメは格別ですが、同時に気になるのが、会場には一体何があるのか、美味しい食べ物や飲み物のおすすめ、そして可愛い雑貨の情報です。
また、注目の出店ブランドや、毎年デザインが変わるゲットしたいもの、特に限定マグカップの情報も欠かせません。
しかし、人気イベントゆえの混雑も心配です。「混雑がひどいって本当?」「時間帯によっては入れないこともあるの?」といった不安や、入場チケットの購入方法、現地へのアクセスについても、事前にしっかり確認しておきたいですよね。
この記事では、2025年の横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットについて、皆様が知りたい情報を網羅して解説します。
- 2025年のおすすめ限定フードやドリンクの具体的な内容
- ドイツ直輸入の雑貨や注目の出店ブランド
- 混雑がひどい日時や入れない状況を避けるための対策
- 入場チケットの種類と事前購入のメリット
2025年赤レンガ クリスマスマーケット 食べ物と見どころ
- 2025年の開催期間と営業時間
- 会場には一体何がある?
- 食べ物と飲み物のおすすめ一覧
- ドイツ直輸入のクリスマス雑貨
- 注目の出店ブランドは?
- 限定マグカップはゲットしたいもの
2025年の開催期間と営業時間
2025年の「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」は、11月21日(金)から12月25日(木)までの計35日間にわたって開催されます。
特徴的なのは、開催時期によって営業時間が異なる点です。特にクリスマスが近づく12月6日(土)以降は、営業時間が22:00まで延長され、より長く夜の雰囲気を楽しめます。
ライトアップは16:00から開始されますが、シンボルであるクリスマスツリーは23:00まで点灯しており、マーケット終了後もその姿を楽しめるのは嬉しいポイントです。
飲食のラストオーダーは営業終了の30分前となりますので、時間に余裕を持って訪れましょう。
2025年 開催概要(日程・時間)
| 項目 | 詳細 |
| 開催期間 | 2025年11月21日(金) ~ 12月25日(木) |
| 営業時間 (11/21) | 17:00 ~ 21:00 |
| 営業時間 (11/22~12/5) | 11:00 ~ 21:00 |
| 営業時間 (12/6~12/25) | 11:00 ~ 22:00 |
| 飲食ラストオーダー | 各営業終了の30分前 |
| ライトアップ時間 | 16:00 ~ 営業終了まで |
| ツリー点灯時間 | 16:00 ~ 23:00 |
会場には一体何がある?
今年のクリスマスマーケットは、横浜赤レンガ倉庫のイベント広場、赤レンガパーク、そして新港中央広場と、複数のエリアで展開されます。
メイン会場となるイベント広場は有料エリアで、本場ドイツの雰囲気を徹底的に再現しています。ドイツから直輸入された木の小屋「ヒュッテ」が立ち並び、飲食や物販のブースとして賑わいを見せます。
今年のシンボルは、過去最大となる高さ約12mの本物のモミの木を使用したクリスマスツリーです。約20,000球以上のLEDで彩られ、15分ごとに行われる光の演出も見どころとなります。
また、頭上には全長約30mの「イルミネーションルーフ」が設置され、星空のような幻想的な空間を演出します。
一方で、新港中央広場の「クリスマス ゲート」や、赤レンガパークの「クリスマス ヴィレッジ」は、入場無料エリアとしてリニューアルされました。メイン会場とは異なる雰囲気や、横浜のイルミネーションイベント「ヨルノヨ2025」とのコラボレーションも楽しめます。
食べ物と飲み物のおすすめ一覧

クリスマスマーケットの最大の魅力は、やはり本場ドイツのグルメです。会場には約60店舗もの飲食・物販ブースが出店し、心も体も温まるメニューが揃います。
限定フードメニュー

特に注目したいのが、一日あたりの提供数が限られている限定フードです。
例えば、「NOEL NO TOKI」が提供する「パン器のお肉ギュウギュウ 厚切り牛タンシチュー」(1日150食限定)は、香ばしいパンの器と柔らかい牛タンシチューの組み合わせが絶品です。
また、「Fleisch Fabrik」の「仔牛のシュニッツェル」は、クリスマスらしい特別な味わいを楽しめます。
限定スイーツ&ドリンク

スイーツやドリンクも見逃せません。「Taste Good」の「煙突チュロスと雪だるまのホットチョコレート」(1日300杯限定)や、「スノーマンキッチン」の「トナカイのクリスマスワッフル」(1日200食限定)は、見た目も可愛らしく写真映えも抜群です。
ドリンクでは、寒い冬にぴったりのグリューワイン(ホットワイン)が定番です。「Zeit」の「サンタさんがイチゴいっぱいで煮込んだ赤いグリューワイン」など、お店ごとに異なるフレーバーを試すのも楽しみの一つです。
「午後の紅茶」の限定ショップでは、「メリーホワイトミルクティー」など、ここでしか味わえない特別なホットドリンクが提供されます。
ドイツ直輸入のクリスマス雑貨

会場では、グルメだけでなく、クリスマスシーズンを彩る雑貨も豊富に取り揃えられています。
ドイツから直輸入されたスノードームや、サンタクロース、クリスマスツリーなどをモチーフにしたミニキャンドル(VICTORIASHOP、1日50点限定)は、お土産や自宅の装飾に最適です。
また、「NORDIKA nisse Official Shop」では、幸せを運ぶとされるデンマークの妖精「ニッセ」をモチーフにした木製人形「ノルディカニッセ」が販売されます。
さらに、会場ではクリスマスリースなどを作れるワークショップも開催されるため、思い出作りに参加してみるのも良いでしょう。
注目の出店ブランドは?

豊富なフード&ドリンクのラインナップ
約60店舗が集まる中、特に注目したいブランドがいくつかあります。
ドリンクでは、前述の通り「キリンビバレッジ」による「午後の紅茶」限定ショップが登場し、オリジナルメニューを提供します。
チョコレート好きなら、「Minimal- Bean to Bar Chocolate –」の出店も見逃せません。こだわりのホットチョコレートで、上質なカカオの風味を堪能できます。

気分があがる可愛いクリスマス雑貨が揃います。
雑貨では、ドイツのクリスマス用品を扱う老舗「Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ウォルファルト)」が、例年の傾向から見ても出店する可能性が高いと考えられます。本場の精巧なオーナメントや工芸品は一見の価値があります。
このほか、本場のソーセージやシュトーレン、バウムクーヘンなどを扱う専門店も多数出店すると予想されます。
限定マグカップはゲットしたいもの

毎年デザインが変わるオリジナルマグカップは、クリスマスマーケット訪問の記念として非常に人気が高いアイテムです。
2025年は、2種類のマグカップが登場します。
一つは、定番の「オリジナルマグカップ」です。今年は白と赤の2色展開(各900円)で、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスの風景が描かれています。こちらは会場インフォメーションや一部フードブースで購入可能です。
もう一つは、世界的洋食器ブランド「ノリタケ」とコラボレーションした「プレミアムマグカップ」です。金・銀の2色展開で、クリスマスツリーや横浜港が描かれた艶やかな白磁のデザインとなっています。こちらは「プレミアムラウンジ」や、特定の「優先入場チケット」とのセットでのみ入手可能な、特別なアイテムです。
赤レンガ クリスマスマーケット 食べ物以外の攻略法
- 入場チケットの料金と購入方法
- 会場へのアクセスと最寄り駅
- 混雑はひどい?入れない時の対策
入場チケットの料金と購入方法
2025年のクリスマスマーケットは、メイン会場への入場にチケットが必要です。チケットは2025年11月7日(金)の12:00から販売が開始される予定です。
入場料は日付によって異なり、500円から1,000円の幅で設定されています。一般的に、平日が安価で、週末やクリスマス直前の期間が高額になる傾向があります。
チケットの種類と購入方法
| チケット種別 | 価格帯(税込) | 主な購入方法 |
| 通常入場チケット | 500円~1,000円 | 現金:会場メインエントランス 現金以外:アソビュー! |
| 優先入場チケット | 1,500円~2,000円 | アソビュー! (事前販売のみ) |
| 優先入場チケット (プレミアムマグカップ付) | 4,500円~5,000円 | アソビュー! (事前販売のみ) |
| プレミアムラウンジ | 15,000円~40,000円 | アソビュー! (事前販売のみ) |
通常入場チケットは当日会場でも購入できますが、現金のみの取り扱いです。アソビュー!を利用すれば事前にオンライン決済で購入が可能です。
混雑を避けたい方には、入場までの待ち時間を短縮できる「優先入場チケット」がおすすめです。
さらに、5棟限定の完全個室「プレミアムラウンジ」は、巨大ツリーと横浜港を望む特等席で、ラウンジ限定のスペシャルメニューを楽しみながらゆったりと過ごせます。
なお、小学生以下は保護者同伴に限り無料です。また、12月5日(金)までは中学生も無料となります。
会場へのアクセスと最寄り駅
横浜赤レンガ倉庫へのアクセスは、複数の路線が利用可能で非常に便利です。
最寄り駅は、みなとみらい線の「馬車道駅」または「日本大通り駅」で、どちらからも徒歩約6分です。「みなとみらい駅」からは徒歩約12分となります。
JR線・市営地下鉄を利用する場合は、「桜木町駅」または「関内駅」が便利です。どちらの駅からも徒歩で約15分かかります。
「桜木町駅」からは、観光周遊バス「あかいくつ」の利用や、ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(横浜エアキャビン)」で「運河パーク駅」まで移動し、そこから徒歩約6分というルートも選択できます。
イベント期間中、特に週末は周辺の駐車場が大変混雑するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
混雑はひどい?入れない時の対策
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットは、日本有数の人気イベントであり、例年かなりの混雑が発生します。
特に混雑が「ひどい」とされるのは、12月に入ってからの週末、およびクリスマス直前の1週間(特に12月19日~25日)の夕方以降です。2024年の実績では、ピーク時には入場待機列が90分から120分に達することもあったようです。
また、会場内の安全確保のため、混雑状況によっては入場規制が実施される場合があります。これにより、一時的にチケットを持っていても「入れない」状態や、入場までに長時間を要する可能性があります。
混雑を避けるための対策
混雑を少しでも避けて楽しむためには、以下の対策が有効です。
- 訪問日時をずらす:最も混雑が少ないのは、開催初期の11月中の平日、特に昼間の時間帯(11:00~15:00頃)です。イルミネーションも楽しみたい場合は、点灯直後の16時台を狙うのも一つの方法です。
- 優先入場チケットを利用する:事前に「優先入場チケット」を購入しておけば、通常入場の待機列を回避し、スムーズに入場できます。価格は高くなりますが、時間を有効に使いたい方には最適です。
- 無料エリアを活用する:メイン会場(有料)にこだわらなければ、新港中央広場や赤レンガパークの無料エリアでも、イルミネーションや雰囲気を楽しむことは可能です。
赤レンガ クリスマスマーケット 食べ物を満喫しよう
2025年横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの攻略法をまとめました
開催期間は11月21日から12月25日までの35日間
営業時間は11月と12月上旬、12月中旬以降で異なる
ライトアップは16時から、ツリーは23時まで点灯
会場は有料のメイン会場と、無料のエリア(クリスマス ゲート、クリスマス ヴィレッジ)がある
メイン会場には本場ドイツのヒュッテ(木の小屋)が並ぶ
過去最大の約12mの本物のモミの木クリスマスツリーが登場
食べ物や飲み物は約60店舗が出店
おすすめは限定数の「パン器の厚切り牛タンシチュー」
「トナカイのクリスマスワッフル」など可愛いスイーツも豊富
定番のグリューワインや「午後の紅茶」限定ドリンクも要チェック
ドイツ直輸入の雑貨(スノードーム、ノルディカニッセ)も販売
「ケーテ・ウォルファルト」など有名ブランドの出店も期待できる
限定マグカップは「オリジナル(2色)」と「ノリタケ(2色)」の2種
入場チケットは500円から1,000円で日付により変動
チケット販売は11月7日12時からアソビュー!などで開始
混雑がひどいのは12月の週末とクリスマス直前の夕方以降
ピーク時は90分以上の入場待ちや入場規制の可能性あり
混雑対策は「11月中の平日昼間」が最強
「優先入場チケット」の事前購入も有効な手段
アクセスはみなとみらい線「馬車道駅」が最寄り
