クリスマスマーケット ドイツ村は千葉?東京ドイツ村2025-26ガイド

東京ドイツ村のクリスマスマーケットと壮大なイルミネーションが広がる夜景

こんにちは。静かな世界、運営者のSです。

「クリスマスマーケット ドイツ村」と検索すると、場所が千葉なのか群馬なのか、ちょっと迷いませんか?私も最初、「どっちのドイツ村だろう?」と思いました。

そして、場所がわかったら、今度は今年のイルミネーションの詳細や開催期間がいつからいつまでなのか、料金はいくらでアクセスはどうなのか、気になりますよね。特に、犬(ペット)と一緒に行けるのか、混雑はどれくらいか、雨天の場合や推奨される服装など、行く前に知っておきたい実用的な情報もたくさんあります。

この記事では、2025年-2026年シーズンの「東京ドイツ村」のクリスマスマーケット情報を中心に、皆さんが知りたい情報を詳しくまとめてみました。この記事を読めば、訪問の計画がバッチリ立てられるかなと思います!

  • 東京ドイツ村のクリスマスマーケットとイルミネーションの全貌
  • 花火やドローンショーなど特別イベントの日程
  • 料金、アクセス、ペット同伴ルールなどの実用情報
  • 混雑回避のヒントや横浜・六本木との違い
読みたいところから読めます

クリスマスマーケット ドイツ村は千葉?群馬?

「ドイツ村」と聞くと、千葉県の「東京ドイツ村」を思い浮かべる方が多いと思いますが、以前は群馬県にも「赤城クローネンベルク(ドイツ村)」がありました。まずはその違いと、メインとなる東京ドイツ村のイベント概要を見ていきましょう。

群馬の赤城クローネンベルクは閉園

まず大切な情報として、「ドイツ 村」と聞いて群馬県の施設をイメージされた方もいるかもしれませんが、群馬県前橋市にあった「赤城クローネンベルク(ドイツ村)」は、2017年11月30日をもって閉園しています 。

私も以前、行った思い出があったので少し寂しいですが、現在は閉園しているんですね。ですので、2025年現在で「クリスマスマーケット」を開催している「ドイツ村」は、千葉県袖ケ浦市にある「東京ドイツ村」のことを指します。

ちなみに、旧赤城クローネンベルクの近くには「道の駅まえばし赤城」があり、独自のイルミネーション(Maebashi Akagi Illumination 2025)を開催しているようですが 、これは「ドイツ村」のイベントとは別になりますので、ご注意くださいね。

今年のイルミネーション徹底ガイド

東京ドイツ村イルミネーションの象徴的な見どころである、まばゆい光の美術回廊(虹のトンネル)

東京ドイツ村の冬といえば、なんといっても「ウインターイルミネーション」ですよね!クリスマスマーケットは、このイルミネーションと連動して開催されるメインイベントの一つなんです。

2025-2026シーズンのイルミネーションは、「イルミネーション×アート」がテーマ 。副題は「キラキラ光のあーとぴあ」だそうで、なんだか楽しそうですね!

主な見どころスポット

  • 地上絵「モナリザの休日~Art is Freedom~」: 芝生広場に広がる最大の見どころです。「モナリザ」や「ムンク」などがポップアートになって登場するそうですよ 。観覧車や高台から見るのが定番ですね。
  • 観覧車からの3Dイルミ「サンゴ礁の楽園」: 観覧車からしか全貌が見えない特別なイルミネーションもあるみたいです 。チャイナランタンを使った光のサンゴ礁だとか。
  • 光の美術回廊(レインボートンネル): 毎年大人気の虹色のトンネルです 。ここは絶対に外せないフォトスポットかなと思います!

300万球の光が作り出すアートな世界、想像するだけでワクワクしますね 。

開催期間はいつからいつまで?

クリスマスマーケットとイルミネーションでは、開催期間や時間が少し異なるので、しっかりチェックしておきましょう。

【クリスマスマーケット2025】

  • 開催期間: 2025年11月8日(土)〜 2026年1月12日(月・祝)
  • 営業時間:
    • 平日: 15:00 ~ 19:00
    • 土日祝・冬休み期間(12/21~1/5): 11:00 ~ 19:00

【ウインターイルミネーション2025-2026】

  • 開催期間: 2025年11月1日(土)〜 2026年4月5日(日)
  • 点灯時間: 日没(Sunset)~ 20:00
  • 営業時間(園全体): 9:30 ~ 20:00(最終入園 19:30)

クリスマスマーケットはイルミネーション期間の途中(1月12日)で終了してしまうので、マーケット目当ての方は早めに行くのが良さそうですね。

限定グルメとドイツ料理メニュー

東京ドイツ村のクリスマスマーケットのシンボルである、高さ8メートルの輝くランタンピラミッド

お祭りの楽しみといえば、やっぱりグルメですよね!東京ドイツ村のクリスマスマーケットは、「マルクトプラッツ」という広場を中心に開催されます 。

会場には、高さ8メートルの「ランタンピラミッド」が登場するそうで、これがシンボルになるみたいです 。

定番ドイツ料理

クリスマスマーケットならではの、伝統的なドイツの味も楽しめます。

  • ホットワイン(グリューワイン)
  • ドイツビール
  • カレーヴルスト(ソーセージ)
  • プレッツェル
  • ジャーマングリル

2025年限定クリスマスメニュー

湯気が立つホットワイン(グリューワイン)と、美味しそうなドイツのソーセージが並ぶクリスマスマーケットの屋台

今年だけの限定メニューもたくさんあるようです 。

  • パーティーブルスト(3,200円)
  • プレミアムジャンボターキー(1,300円)
  • シュトーレン(1,650円)
  • ローストポーク(1,200円)

他にも「麻辣湯(マーラータン)」や「チョコレートチュリトス」なんかもあって 、本格的なドイツの雰囲気というよりは、イルミネーションを見ながら気軽に色々楽しめるフェスティバル、という感じがしますね。

「サンタさんの雑貨屋さん」というお店で、スノードームやキーホルダーなどのお土産も買えるみたいですよ 。

花火とドローンショーの日程

東京ドイツ村のイルミネーション上空で、500機のドローンが夜空に描く壮大なドローンショー

イルミネーション期間中は、さらに特別なイベントとして花火とドローンショーが開催されます。これは見逃せないですよね!

【冬花火(ウィンターファイヤーワークス)】

  • 開催日: 2025年11月1日(土)、11月8日(土)、11月15日(土)の3日間のみ!
  • 時間: 17:30~ または 17:50~(約15分間)

【ドローンショー】

  • 開催日: 2025年11月29日(土)~ 12月31日(水)の期間中、毎日開催!(※悪天候時は中止)
  • 時間: 17:30~ または 19:00~(約10分間)
  • 規模: 500機のドローンを使用

ここで注目したいのが、クリスマスマーケットと特別イベントを同時に楽しめる日です。

【訪問ベストタイミング案】

  • マーケット+花火+イルミ:
    11月8日(土)、11月15日(土)の2日間だけです。特に11月8日はマーケット初日で点灯式もあるので 、混雑はするかもしれませんが、一番盛り上がりそうですね。
  • マーケット+ドローンショー+イルミ:
    11月29日(土)~ 12月31日(水)の約1ヶ月間。クリスマス本番の時期に全部楽しめる、満足度の高い期間かなと思います!

東京ドイツ村のクリスマスマーケット攻略法

イベント内容がわかったところで、次に行く前に知っておきたい実用的な情報、いわば「攻略法」をまとめてみました。料金やアクセス、ペットのことなど、細かいけれど大事なポイントをチェックしていきましょう。

料金はいくら?入園料と駐車料金

イルミネーション期間中の料金体系は、他の時期と少し違っていて、ちょっと分かりにくいので注意が必要です。

【重要】料金体系について
よくある「車1台につき〇円(入園料込み)」というシステムではありません。
「個人の入園料」「車の駐車料金」それぞれ別途かかります

2025年11月・12月の料金は以下の通りです 。

項目 料金(2025年11月・12月)
入園料(大人) 1,000円(中学生以上)
入園料(小人) 500円(4歳~小学生)
駐車料金(乗用車) 1,500円 / 1台

【計算例】

  • 大人2名が車1台で行く場合:
    (入園料 1,000円 × 2名) + (駐車料金 1,500円) = 合計 3,500円
  • 大人2名+小人2名が車1台で行く場合:
    (入園料 1,000円 × 2名) + (入園料 500円 × 2名) + (駐車料金 1,500円) = 合計 4,500円

一部の情報サイトで「車1台3,000~3,500円」といった記載を見かけることもあるかもしれませんが 、2025年シーズンは公式サイトの情報(2025年11月時点)によると上記の「入園料+駐車料金」の体系のようです。お出かけ前には、念のためご自身でも最新の公式情報を確認してみてくださいね。

アクセス方法と最寄りのIC

東京ドイツ村は、名前は「東京」ですが場所は千葉県の袖ケ浦市です。アクセスは車が圧倒的に便利だと思います。

車でのアクセス(推奨)

  • 最寄りのIC: 圏央道「木更津東IC」から約10分(約6km)
  • 駐車場: 約3,000台収容可能と、とても広いです 。

公共交通機関でのアクセス

  • 電車・バス: JR内房線「袖ケ浦駅」から路線バスで約35分

公共交通機関の注意点
日中に行くならバスでも良いのですが、イルミネーションは20:00に閉園します 。郊外なので、その時間帯に駅まで戻るバスの便がどれくらいあるか…。
特に夜は冷え込みますし、バスを待つのは大変かなと思うので、個人的には車での訪問を強くおすすめします。

犬(ペット)の同伴ルールと注意点

東京ドイツ村のルールに従い、ペットカートに全身を入れてイルミネーションを楽しむ小型犬

「愛犬と一緒にイルミネーションを楽しみたい!」という方も多いと思います。東京ドイツ村はペットフレンドリーな施設ですが、イルミネーション期間中の同伴にはかなり厳格なルールが設けられているようです。

【ペット同伴の絶対ルール】

  • 園内(屋外)では、常に「ペットカート」または「バッグ」に全身を入れた状態でのみ同伴が許可されます 。
  • 抱っこやリード(綱)のみで園内を歩かせることは固く禁止されています 。
  • レストランやショップなど、建物内への同伴はできません 。(一部テラス席はOKな場合もあるようです)
  • 「マナーパンツ」の着用が必須です 。園内にわんちゃん用トイレの用意はないとのことです 。

ドッグラン(わんちゃんランド)の利用は可能ですが、これはイルミネーションの入園料とは別途1頭1,000円の料金と、1年以内の狂犬病ワクチン接種証明書の提示が必要になるそうです 。

「ちょっとお散歩」という感覚では難しいかもしれないので、これらのルールを守れるか、事前にしっかり検討するのが良さそうですね。

推奨する服装と雨天時の開催は?

雨天時の開催について

イルミネーション自体は、小雨程度なら開催されることがほとんどです。ただ、「ドローンショー」に関しては「悪天候の場合は中止」と明記されています 。花火も中止になる可能性が高いですね。

天気が怪しい日は、イルミネーションは見られても特別イベントは中止になるリスクがある、と考えておいた方が良さそうです。お出かけ前に公式SNSなどを確認するのが確実ですね。

服装(最重要アドバイス)

これは声を大にして言いたいのですが、服装は「やりすぎかな?」と思うくらいの万全な防寒対策をしてください!

会場は千葉県の郊外にある、遮るものがない広大な屋外です。11月~12月の夜は、都心部より体感温度が2~3度、あるいはそれ以上に低く感じられると思います。

  • ヒートテックなどの高機能インナー(必須)
  • 厚手の靴下(足元から本当に冷えます)
  • ダウンジャケット
  • マフラー、手袋、ニット帽
  • 使い捨てカイロ(貼るタイプと貼らないタイプの両方あると最強です)

イルミネーション鑑賞はほぼ全て屋外での活動です。「ちょっと寒い」を通り越して「痛い」レベルの寒さになることもあり得ます。特に足元と首元を温かくして、万全の態勢で楽しんでくださいね。

混雑回避とおすすめの所要時間

混雑回避のヒント

イルミネーションの人気スポットなので、正直なところ期間中の混雑は避けられないかなと思います。

特に混雑が予想されるのは、

  • 土日祝日の17時~19時頃
  • 花火やドローンショーが開催される日
  • クリスマス直前(12月20日~25日あたり)

もし可能であれば、平日の早めの時間(点灯直後)を狙うのが、比較的ゆっくり見られるかもしれません。また、クリスマスマーケットが終了した後の1月下旬以降の平日なら、イルミネーション自体は落ち着いて見られる可能性が高いですね。

おすすめの所要時間

園内は本当に広大です。イルミネーションを見て、マーケットで食事をして、ドローンショーも見るとなると…、

  • イルミネーションの主要スポットを巡る:約75分
  • マーケットで食事&買い物:約45分
  • 特別イベント鑑賞(花火・ドローン):約15分

移動時間なども考慮すると、最低でも2時間半~3時間は見ておくと安心かな、と私は思います。

横浜や六本木との違いを比較

「クリスマスマーケット」というと、横浜や六本木、芝公園なども有名ですよね。それぞれの特徴を私なりに比較してみました。

会場 特徴 おすすめな人
東京ドイツ村(千葉) 300万球イルミ、ドローンショーなどエンタメ性重視 イルミネーションをメインに楽しみたい家族・カップル
横浜赤レンガ倉庫 巨大ツリーと海の景色。ロマンチックな雰囲気 雰囲気重視の大人・カップル
六本木ヒルズ 都心でお洒落。本場ドイツの工芸品店(ケーテ・ウォルファルト)が出店 買い物やディナーも楽しみたい大人
東京クリスマス(芝公園) 本場ドイツの再現度が高い。公認サンタや巨大ピラミッド 「本物」の伝統的な雰囲気を味わいたい人

こう見ると、東京ドイツ村は「本格的なドイツの工芸品」というよりは、「壮大なイルミネーションとクリスマスグルメを楽しむフェスティバル」という立ち位置が明確ですね。

クリスマスマーケットはドイツ村で冬の思い出を

今回は、東京ドイツ村のクリスマスマーケット情報を中心にお届けしました。

300万球のイルミネーションアートの中で味わうホットワインやソーセージ、そして夜空を彩る花火やドローンショー…。考えるだけで、冬の寒い空気も忘れそうなほど楽しそうですよね。

ぜひ防寒対策を万全にして、ドイツ村でのクリスマスマーケットで素敵な冬の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

私もタイミングを見計らって、あのレインボートンネルを歩きに行きたいなと思っています!

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