こんにちは。
静かな世界、運営者のSです。
冬の足音が聞こえてくると、キラキラしたイルミネーションやイベントが気になり始めますね。特に「東京クリスマスマーケット in 神宮外苑」は、2025年も注目度が高いイベントかなと思います。
いざ行こうと計画し始めると、開催期間はいつからいつまでなのか、チケットは必要なのか、当日券でも入れるのか、といった基本的な情報がまず気になりますよね。また、神宮外苑会場へのアクセスや最寄り駅からの時間、人気の限定マグカップの入手方法、そして当日の混雑状況なんかも事前に知っておきたいところです。
さらに、2025年は芝公園との2会場開催ということで、芝公園会場との違いや、会場で楽しめるおすすめのグルメ、どんな雑貨が売っているのかも気になります。この記事では、神宮外苑のクリスマスマーケットを存分に楽しむために、私が調べた情報をまとめてご紹介しますね。
- 神宮外苑会場の開催期間やアクセス方法
- 限定マグカップ付きチケットの買い方
- 会場の見どころとおすすめグルメ
- 混雑回避のヒントと芝公園会場との違い
神宮外苑 クリスマスマーケット2025の基本情報
まずは、2025年の「東京クリスマスマーケット in 神宮外苑」に行く前に押さえておきたい基本情報をチェックしていきましょう。開催期間や時間、チケットの種類、そして会場へのアクセス方法などをまとめました。
チケットと限定マグカップの入手方法
神宮外苑のクリスマスマーケットは入場にチケットが必要です。チケットには「事前予約チケット」と「当日チケット」の2種類がありますね。
一番のポイントは、事前予約チケット（大人料金）には、神宮外苑会場限定カラー「ストロベリーレッド」のオリジナルマグカップが付いてくることです。
当日チケットの注意点
当日チケットは会場でも販売されますが、以下の点に注意が必要かなと思います。
- オリジナルマグカップは付きません。（マグカップが欲しい場合は事前予約が必須です）
- 混雑時は入場待機列が長くなる可能性があります。
- 当日の予定枚数に達し次第、販売終了となる場合があります。
特に混雑が予想される日に行く場合や、限定マグカップが絶対に欲しい！という場合は、KKdayやファミリーマートチケットでの事前予約が圧倒的におすすめです。
料金は訪問日によって変動します。
| 期間 | 対象 | 料金（税込） |
|---|---|---|
| 11月21日(金)～12月19日(金) | 大人（中学生以上）- 平日 | 1,000円 |
| 11月21日(金)～12月19日(金) | 大人（中学生以上）- 土日祝 | 1,500円 |
| 11月21日(金)～12月19日(金) | 小人（小学生）- 全日 | 500円 |
| 12月20日(土)～12月25日(木) | 大人（中学生以上）- 全日 | 2,000円 |
| 12月20日(土)～12月25日(木) | 小人（小学生）- 全日 | 1,000円 |
※未就学児は全期間無料とのことです。
また、別料金で「VIPルーム」（1室6名まで 12,000円～）の予約も可能ですが、この料金には入場チケット代は含まれていないので、別途購入が必要な点は注意ですね。
開催期間はいつから？営業時間も解説
2025年の神宮外苑会場の開催期間と時間も確認しておきましょう。
東京クリスマスマーケット2025 in 神宮外苑
- 開催期間：
2025年11月21日(金)～12月25日(木)（全35日間）
- 開催時間：
・初日（11月21日）：16:00～21:30
・その他全日：11:00～21:30
- 入場・注文時間：
・最終入場：20:30
・ラストオーダー（飲食）：21:00
会場は「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前・総合球技場」です。初日だけ開始時間が夕方からなので、行く予定の方は気をつけてくださいね。
アクセスと最寄り駅からの所要時間
神宮外苑会場へのアクセスは、複数の路線が使えて便利そうです。
| 駅名 | 路線名 | 徒歩時間（目安） |
|---|---|---|
| 信濃町駅 | JR中央・総武線 | 徒歩 約5分 |
| 国立競技場駅 | 都営大江戸線 | 徒歩 約5～7分 |
| 外苑前駅 | 東京メトロ銀座線 | 徒歩 約10～12分 |
| 青山一丁目駅 | 東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線 | 徒歩 約10～13分 |
一番近いのはJR信濃町駅か、都営大江戸線の国立競技場駅になりそうですね。
よくある間違いとして、「明治神宮外苑」なので「明治神宮前（原宿）駅」で降りてしまうケースがあるようです。場所が全く違うので、駅の乗り間違いには十分注意したいですね。
また、イベント専用の駐車場や駐輪場はないとのことなので、公共交通機関の利用が推奨されています。
見どころのクリスマスピラミッドとは？
神宮外苑会場の最大の見どころであり、イベントのシンボルとなっているのが、高さ14メートルもある巨大な「クリスマスピラミッド」です。
これはドイツ・エルツ地方の伝統工芸品を忠実に再現したものだそうです。実はこのピラミッド、歴史的にはクリスマスツリーの原型とも言われているそうで、木のぬくもりが感じられる芸術品ですね。
キャンドルの熱で上部の羽根車が回転し、それにつられてキリスト生誕の物語を模した人形たちがゆっくりと動く姿は、見ているだけで幻想的な気分に浸れそうです。これはぜひ実物を見てみたいです。
他にも、100年以上の歴史を持つアンティークのメリーゴーラウンドも登場するらしく、会場の「幻想世界」というテーマを一層引き立ててくれそうですね。
芝公園会場との違いとスタンプラリー
2025年の大きな特徴は、神宮外苑会場に加えて「芝公園会場」でも同時開催されることです。この2会場はテーマが明確に分かれています。
- 神宮外苑会場（こちら）
テーマは「グリム童話やヨーロッパの物語」。
絵本のような幻想的な世界観が特徴です。
- 芝公園会場（パートナー会場）
テーマは「本場ドイツの雰囲気」。
東京タワーを望むロケーションで、伝統的なマーケットを楽しめます。
ここで重要なのが、主要なゲストイベントの多くは芝公園会場で実施される点です。
芝公園会場の主なイベント
例えば、フィンランド公認サンタクロースの来日（12月5日）や、アイドルグループ「＝LOVE」の大谷映美里さんが登場する点灯式（12月5日）は、芝公園会場のピラミッド前で行われるようです。
神宮外苑で幻想的な雰囲気を楽しみ、芝公園で華やかなセレモニーを見る、というのが2025年の楽しみ方かもしれませんね。
この2会場を連携させる企画として「重ね捺しスタンプラリー」（参加無料）も開催されます。各会場のインフォメーションブースで台紙をもらい、両会場に3つずつあるスタンプを集めると、ひとつのアートが完成するそうです。そのままクリスマスカードにもなるようなので、これはぜひ参加してみたいですね。
東京クリスマスマーケットin神宮外苑の楽しみ方
基本情報を押さえたところで、次はグルメや雑貨、混雑を避けるヒントなど、会場をより楽しむための情報をご紹介します。せっかく行くなら、美味しいものも可愛いお土産もチェックしたいですよね。
おすすめのグルメとソーセージ
クリスマスマーケットの醍醐味といえば、やっぱり本場ドイツのグルメですよね。神宮外苑会場でも、定番のメニューがたくさん楽しめるようです。
- グリューワイン（ホットワイン）：シナモンなどが香る冬の定番ドリンク。
- ドイツ本場のソーセージ：種類も豊富で食べ比べが楽しそう。
- ドイツビール＆ヨーロッパビール：寒い中で飲むホットビールや冬限定ビールもいいですね。
- ホットチョコ・ホットココア：写真映えもする甘くて温かいドリンク。
- シュトーレン：ドイツの伝統的なクリスマス菓子パン。
会場には個性豊かなヒュッテ（木製小屋）が立ち並びます。例えば、「München classic & BRLO」ではマイスターヴルスト4種盛りやアイスバイン（塩漬け豚すね肉）、「ERDINGER」では熟成牛ヒレステーキなど、本格的なドイツ料理が味わえるようです。
「Hacker Pschorr」の「チョコの木のお家とサンタさんのココア」や、「Arcobräu」の「バタースコッチミルクキャラメル」など、見た目も可愛いスイーツドリンクも充実しているみたいで、どれにするか迷ってしまいそうですね。
限定雑貨やお土産はどこで買える？
グルメだけでなく、ショッピングも大きな楽しみの一つです。会場には約20軒のヒュッテが並び、ドイツから直輸入されたクリスマス雑貨やオーナメントが販売されます。
特に注目したいのが、ここでしか手に入らない限定アイテムです。
注目の限定・記念アイテム
- Steiff (シュタイフ)
ドイツの高級テディベアブランド。「東京クリスマスマーケット限定 テディベア ベン」などが販売されます。
- NORDIKA nisse (ノルディカニッセ)
北欧の妖精ニッセ人形。「イヤーズノルディカ2025」という年号入りアイテムは記念にぴったりですね。
- クリスマスマーケット 2025 セレクトショップ
サンタトラックやランタン型のスノードームライトなど、ロマンチックなアイテムが揃うようです。
こうした「年号入り」や「イベント限定」のアイテムは、毎年のコレクションにしている方もいるかもしれませんね。見ているだけでもワクワクしそうです。
混雑状況と空いている時間帯の予測
イベントで一番気になるのが混雑ですよね。まず、会場の再入場は可能とのことです。ただし、混雑緩和のため「3時間程度を目安に楽しんでほしい」との呼びかけがあるようです。
公式に「この時間帯が空いている」という発表はありませんが、チケット料金から混雑状況をある程度予測できるかなと思います。
チケット料金から見る混雑予測
料金設定は以下の3段階になっています。
- 12月19日までの平日（1,000円）
- 12月19日までの土日祝（1,500円）
- 12月20日～25日の最終週（2,000円）
料金が高くなるほど混雑が予想されるため、最も混雑するのは12月20日(土)から最終日までの1週間、次いで土日祝だと思われます。
もし、ゆっくりと会場の雰囲気や食事、買い物を楽しみたい場合は、「12月19日までの平日」を狙うのが一番賢明な選択かもしれませんね。
雨天時の開催は？支払い方法も確認
天候や決済方法についても確認しておきましょう。
- 天候：イベントは雨天決行です。ただし、台風や暴風雪といった荒天時には中止になる可能性もあるようです。
- 決済方法：会場内では、現金、交通系IC（Suica, PASMOなど）、PayPayが利用可能とのことです。
- その他設備：会場内には喫煙ブースが設置されるようです。また、会場の聖徳記念絵画館には多機能トイレ（車いす対応、おむつ替えスペース完備）もあるので、必要な方は場所を確認しておくと安心ですね。
これらの情報は変更になる可能性もありますので、お出かけ前には「東京クリスマスマーケット」の公式サイトや公式SNSで最新の情報を確認することをおすすめします。
神宮外苑のクリスマスマーケットで冬の思い出を
今回は、東京クリスマスマーケットin神宮外苑【2025】の情報について、チケットや見どころ、グルメなどを中心にご紹介しました。
2025年は「幻想世界」がテーマの神宮外苑と、「伝統ドイツ」がテーマの芝公園という2会場での開催が最大の特徴ですね。神宮外苑で巨大なクリスマスピラミッドやメリーゴーラウンドの世界観に浸りつつ、無料のスタンプラリーで芝公園にも足を運んでみる…というのが、今年ならではの楽しみ方になりそうです。
特に限定マグカップが欲しい方は、当日券ではなく事前予約チケットの購入が必須という点を忘れないようにしたいですね。
私もあの幻想的な雰囲気の中で、温かいグリューワインとソーセージを味わうのを今から楽しみにしています。ぜひ防寒対策をしっかりして、神宮外苑 クリスマスマーケットで素敵な冬の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。